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虫垂炎を経験したときの話

虫垂炎をご存知でしょうか

私は昨年の12月に虫垂炎になり大変な思いをした記憶がございます

もともとお腹の調子が良くない方なので気にはしてなかったんですがいつもなら鍼灸治療で治るものがなかなか治らずもともとお腹の調子が良くない方なので気にはしてなかったんですがいつもなら鍼灸治療で治るものがなかなか治らず

念のため検査をしに近くのクリニックへ行ったところウチじゃじゃ見れないから大きい病院行ってちょうだいと言われ即警察病院へ

検査までの時間を早く他の患者さんよりも最優先で検査してもらえました

緊急性がある場合はやはり警察病院がないが病院は対応がめちゃくちゃ早いなと感じました

血液検査、心臓の音、CT、MRI、レントゲン

すべての検査をし、結果虫垂が腫れているので虫垂炎に間違いは無いだろうと言うことで即入院に決まりました

私の場合、通常よりも虫垂の大きさが約1センチ近く腫れあがってたようでいつ爆発してもおかしくない状態だったとのこと

ただ症状は、お腹がチリチリするような症状だったので急激に抱え込むような症状ではなかったので、そこまで気にして無かったです

お医者さんや看護師さん達はかなりスピーディーに対応してくれ

歩かないでください!とりあえずここから動かないでください!と一点張りでした

ここでドクターにまず聞かれることがあります

手術をした方が良い状態なのか、薬で治療した方が良い状態なのかと言うことです

手術をした方が二度と再発する事はないと言われました

ですが、薬でも今のとこ効いてくれれば手術をする必要性は無いかなと言う判断でもありました

私は状態としては、薬でも効くんじゃないかと言う思いと手術はできるだけ避けたいと言う思いもありましたので私は薬を選びました

抗生物質を点滴で行い、約5日間入院しほぼベッドで寝ていました

メンタルはかなり元気な方だったのでほぼこの5日間はNetflixを見て過ごすような毎日です

初日は看護師さんが抗生物質と脱水を防ぐ為に点滴療法をしてくれました

そして経過観察を見るため三日間絶食です

私は5日間ファスティングの経験があるので3日程度であれば全然問題ないと言う気持ちでいました

ですが、ファスティングの期間と違い入院です

正直何もやることがありませんので、口寂しくなります

お茶は許されていたのでお茶を飲む毎日でした

2日目の朝

先生が回診に行きます

痛みは無いかったので、経過を伝えると薬がかなり効いているとのことで早くても5日目には退院できるでしょうと言うことでまた経過見ながら点滴療法を行いました

ここでおさらいしておきたいのですが

虫垂炎と盲腸は別です

似たようなものだと捉えられますが、盲腸と言うのは右下おへその角のあたりで、虫垂と言うのは、そこからぴらーんと芋虫上に飛び出ている部位を虫垂といいます

虫垂の部分に細菌などが入り腫れてしまうことが急性虫垂炎これが慢性化すると慢性虫垂炎になると言われています

人によってはすごくお腹を抱え込むような激しい痛みだったりもっと複雑化すると腹膜炎を起こして命に関わるような状態になると言われていますので虫垂炎は早めに対処した方が良くなりやすいです

僕の前は約2週間なんとなく調子が戻りませんでした普段お腹のガスや針等に関しては鍼灸治療で行くいつでも改善は可能なのですがもし鍼灸治療しても

改善が見られないまたは悪化する場合は即検査を進めます

中には鍼灸治療をきっかけに、大きな病が見つかったと言う例もたくさんありますので、ぜひ私のように鍼灸治療であまり改善がない場合は

一度、クリニックで検査をお勧めします

私はこの入院の間いろんな経験をすることができました

看護師さんやドクターの丁寧な対応から、患者さんの気持ちになったり他の患者さんを隣で見るようなこともありましたので貴重な経験でした

改めて予防の重要性を痛感させられた昨年の思い出でございます!

当院は、痛みをとるだけでなく「予防」にも特化した治療院を目指し日々勉学に励んでおります

「なってからではもう遅い!!」をテーマに今からでも正しい知識と実践を行い日々の痛みの予防や対策、アレルギー、腹痛への対処など食に関する提案もさせて頂いております

お身体でお悩みや相談ごとあればお気軽にご相談下さい