過敏性腸症候群 IBSには鍼灸と睡眠遺伝子だ!と言う話
過敏性腸症候群をご存知ですか??
便秘と下痢を慢性的に繰り返す厄介な病気で自律神経や腸内環境がかなり乱れている症状を繰り返します。
主な原因は、生活習慣の乱れや夜型生活を繰り返す方、ストレス過多の場合が多いと言われ人によっては寝込んでしまうほど辛い病です。
実は、こういう自律神経が乱れてくるような症状を鍼灸は改善する可能性を秘めてます。
今回のブログで少しでもお腹で悩んでいる人の参考になれたら嬉しいです!!
①そもそも治療方法はあるのか??
実を言うとそこまで完治に至るまでの治療法がないのがIBS(過敏性腸症候群)です。
薬物療法もありますが根本的な部分には至らないのが現実。
環境を変えるのが無難だと言われることが多いのも仕方ないです。
②鍼灸はIBSに効果あるのか??
鍼灸は十分な可能性を秘めてはいますが、科学的根拠はほぼ有りません。何せ、研究数がそもそも少ないので‥
ですが、慢性的に繰り返すIBSの症状でも鍼灸では「下痢の施術」「便秘の施術」とやり方を変えて施術に臨みます。
なぜなら、そもそも腸の働き、役目が異なるからです。
下痢の場合は小腸、便秘は大腸とアプローチを行う部位も変わりますので薬物療法だけでは難しいアプローチです。
アプローチがしっかり行えていればIBSの症状も落ち着いてくるでしょう。
③基本は食事、睡眠、運動の生活リズムを固定すること
人間の体内時計は遺伝子でほぼ決まっているそうです。例えば睡眠時間。
遺伝子に逆らうような睡眠リズムを送っていると身体のシステムが狂い始め、メンタル疾患や、あらゆる病気になるリスクが上がると言われています。もちろん、IBSも!
例を結婚生活で挙げると
朝方リズムで平均睡眠時間8時間を必要する女性が夜型リズムショートスリーパーの男性と同じ生活リズムだった場合どうなるでしょう??
おそらくお分かりかと存じますが、かなりのすれ違いで生活リズムの合わない夫婦は多大なストレスをかんじ長くは続かないでしょう。
そもそも遺伝子はどう足掻いても変えられません。自身に合う仕事選びと職場環境、付き合うパートナーを選びたいものです。
ここで伝えたいのは、遺伝子レベルで自身の睡眠遺伝子に合わせた生活をする必要性があると言うこと。日本人は努力を美徳と捉えますが体調を悪化させてまで頑張る努力は違うと僕は思いますし、そう言う人をたくさん見てきました。
自分の睡眠遺伝子なんて知らないわ!!という方には以下を参考にチェック
MY CODE
https://mycode.jp/fumfum/habitual-sleep-duration
自分が思っているタイプとは違うタイプかも