「低音障害型感音性難聴」に効いた!鍼灸施術のポイント
最近、「低音感音性難聴」という病が高齢の方だけでなく、若い人にも増えているそうです。20代後半から症状が出る方もいれば僕の友人も30代なってから病が発症した人も。
今回は低音感音性難聴について鍼灸がめっっちゃ効くかも!!ってところを紹介したいと思います。
担当した患者様で低音感音性難聴で施術をお願いしたいという依頼がありました。
どうやら話を聞いていると医師が鍼灸を勧めてきた!と言います
嬉しいですね
鍼灸には原因不明の難聴にも効果ある可能性を秘めていますので是非当院にご連絡ください!
さて、まず低音感音性難聴についてどういう病か見てみましょう!
『知識』
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低音障害型感音性難聴が正式名称です!
低い音を聞き取るのが難しい難聴状態です。完治に数日〜数ヶ月かかる場合が多く、人によっては治りが良くない方も多いそうです。
内耳の障害やストレスから来ることが発症の要因だとわかっているそうです。
主に、「耳が詰まった感じがする」「低い音の耳鳴がする」「自分の声が大きく聞こえる」という症状を訴える方が多いです。通常の会話や生活で急激に聞き取れなくなるという事はないので、気づかないうちに進行してしまう人も多いとのこと。
治療薬としては主に、血流を改善する薬やステロイドが主です。
予防として、ストレスを溜めないこと、温めること、睡眠を十分に取ることなど生活習慣の改善が主な治療になるようです。
上記のような理由が低音感音性難聴の特徴です。
今回僕が担当した方は、医師が鍼灸をお薦めしてくれました❗️
大変理解のある先生でこちらとしては嬉しいかぎりです😊
患者様の中には、薬が合わない、ステロイドまで使いたくないなどそれぞれの理由があります。そんな方は鍼灸整体は良いと思いますし、薬と並行しても副作用がない鍼灸施術は相性が良いかもしれません。
実際、鍼灸施術は薬の副作用を緩和してくれるかもしれないと言われております。
ご高齢の方々は10種類以上の薬をのでいる方大半です。そんな方々も鍼灸は健康をサポートする役目はたくさんありますのでご安心ください😊
さて!
早速僕は「耳」に関係する部位とツボをアプローチしました。
症状がある側の耳を主に施術
使用したツボは
①肩井
②翳風
③中府
④小海
⑤神門
5つのツボをアプローチ
特に②翳風はしっかり奥にズーーっんと響くような感覚が出るまで鍼を行います
その後①〜⑤のツボに直接灸を熱さを感じるまで行いました。(血流障害の場合、お灸の熱さを感じない方がいます)
ポイントは
②翳風にしっかりアプローチすること
施術後の感想として、「少し聴こえがいいかも!」という事で
その後週2回、トータル2ヶ月の施術を行い、ほぼ聴こえが悪くなる状態は脱したようです!
再度医師に診察してもらい検査
結果は…内耳の聞こえ具合は検査結果正常になり、通院しなくても良いレベルに回復❗️
鍼灸施術との並行によりこの方は、その後低音感音性難聴のストレスなく仕事に戻れているそうです!
今回施術期間が2ヶ月でしたが、更に整体で骨格のバランスを整えればもう少し早く回復出来たかもしれません。
お客様の声より一部参照
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僕の院では医師と相談して施術を行う方もいらっしゃいます。
場合によっては、他の医療機関を紹介させて頂く場合も御座いますので何卒ご理解下さい。又、一部鍼灸施術保険適用の場合もありますので病で苦しんでいる方は一度無料相談を受けていただく事お勧めします!
少しでも多くの方がこのブログで健康になるきっかけや治せる希望になれたら嬉しいです!