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変形性膝関節症ってどういう人がなりやすい?

変形性膝関節症ご存知でしょうか?イメージとしてはおじいちゃんおばあちゃんがなるような膝が曲がってしまう病気かと思われますが実はおじいちゃんおばあちゃんだけではありませんどういった人がなるのかって言うのを今回ブログで紹介していきたいと思います

・原因は肥満、老化、遺伝子、女性

変形性膝関節症上の症状として女性に多く見られ高齢になるほど膝の関節が変形していくというのが見られます

また症状によっては膝の痛み、水が溜まるなど初期の症状としては立ち上がりが困難、歩き始めが辛いなどがあります

休めば痛みが取れますが、階段の上り下りが難しくなりひどくなってくると安静をしていても痛みが取れず変形が目立ち膝が伸びなくなってくると言う状態になります

日本整形外科学会のホームページでは、原因は関節軟骨の老化によることが多く、肥満また遺伝とも関与していると載っております

https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/knee_osteoarthritis.html

場合によっては、半月板の損傷や外傷、化膿性の関節炎などによって後遺症として残る場合が多いと言われています

ですが原因が老化と肥満と遺伝子また女性に多いと言うのを考えると、筋肉でカバーされている関節や靭帯などが影響している可能性が高いのではないかと考えられます

例えばですが、前十字靭帯!

これは加齢とともにすり減ってくるそうです

それが原因で膝が変形してしまうというのもあるのですが過去に前十字靭帯を切ってしまったような方は、切ってしまったら靭帯を修復しなきゃいけません

そういう手術をしている方は、もしかしたら変形性膝関節症になる確率が高いかもしれません

靭帯や筋肉が原因で膝が曲がると考えるのであればやはり肥満である事はどうしても膝や関節に大きな負担になるのでできるだけ筋肉をつけた方が良いのではないかと考えられます

・1日5000歩以下は骨がスカスカに!?

あるデータによれば1日5000歩以下の状態が続くと骨がスカスカになりやすいと言われているそうです

また、歩数が少ないとメンタルが落ち込みやすかったり、睡眠の質が低下したり、筋肉量減って気力が減ったりとさまざまな不調が起きることが既にわかっているそうです

また厚労省が推奨している1日の歩数は8000歩以上できれば10,000歩を目指してほしいと書いております

結構8000歩から10,000歩は、結構な運動量ですが、これを目安に行うことによって筋肉が維持また強化されるとも言われております

厚労省 ホームページ↓↓↓

https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b2.html#:~:text=%E9%81%8B%E5%8B%95%E7%BF%92%E6%85%A3%E3%81%AF%E9%A0%BB%E5%BA%A6%E3%80%81%E6%99%82%E9%96%93,10%EF%BC%85%E5%A2%97%E5%8A%A0%E3%82%92%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%99%E3%80%82

逆を言えば今はよくても自分がもし年齢を重ねていくうちに膝やその他関節に何かしら問題が出る頃には手遅れになる可能性がありますので今若いうちからすぐにでも運動で筋肉貯金を始めるべきだと思います

今30代の方は40代40代の方は50代そして60代になっていくと筋肉の拘縮から節々の痛みが始まるそうです

また40代になると関節の変形が始まるそうです

80代になるとほぼ8割の人が関節の変形が見られるそうです

と言う事は!今元気なうちに筋肉を鍛え予防することにより日常の生活に支障がないレベルに保つには今からでも少しずつ始めていくべきではないでしょうか

・毎年90万人が変形性膝関節症に!?予備軍を入れると3000万人!?

今では国民の30,000,000人が変形性膝関節症になっているそうです(予備軍含む)

更に、90万人が毎年変形性膝関節症で病院へ通院されるそうです

長寿が故の身体の悩みかもしれません…

ですが、95歳の方で多少膝の変形があっても症状がでない方もいます!

こういう方は、よく働きよく歩いたと言います!しかも気持ちも前向きな方が多いように見られます!

まとめると

変形性膝関節症になりやすい方は

加齢と肥満と遺伝子と女性に多いと言うことでした

肥満と女性に関してはおそらく女性よりも男性の方が筋肉量が少ないからだというのが考えられます

関節と言うのは筋肉や靭帯で支えられているので筋肉が減ると言う事は支えられている靭帯や腱も機能しなくなると言うことです

男性も筋肉を使わなければ衰えていきますので男性も関節を大切にするには今から予防が必要です

このブログを読んでくださった方の健康に少しでもお役立てられたら嬉しいです!