「疲れやすい60代が食生活を改善するためのアドバイス」更年期障害
更年期障害は、女性が閉経期に向かうと、ホルモンバランスの変化によって身体的、心理的、社会的な問題を指します。更年期は通常、40歳から50歳にかけて始まりますが、個人差があります。
更年期障害には、以下のような症状が含まれます。
- ホット(フラッシュのぼせ)
- 夜の汗
- 疲れやすさ
- 睡眠障害
- 気分の変動やイライラ、不安、うつ病の症状
- 性の機能の低下
- 骨密度の低下
男性の更年期障害は、一般的に「LOH症候群」とも呼ばれ、男性が中年期に入ると、テストステロンホルモンの減少によって身体的、心理的な問題を指します。
男性の更年期障害には、以下のような症状が含まれます。
- 性欲の低下
- 勃起不全
- 疲れやすさ
- 睡眠障害
- 不安やイライラ、うつ病の症状
- 記憶力の低下
- 体脂肪率の上昇
男女共通して言えるのは、
①疲れやすさ
②睡眠障害
③不安、イライラ、うつ症状
近年高齢化に伴い年々増えている障害の一つ。
今回なぜ更年期障害をテーマにしたかというと
実は、出張整体、訪問鍼灸マッサージでも、とても施術依頼が大変多い疾患だからです。
特に更年期障害は、女性だけでなく、男性にも6人に1人が「隠れ更年期障害」
と言われています。
総務省の統計では、なんと600万人という推測データがあります。
なんとなくだるい
しっかり寝てるつもりでも毎日疲れる
なぜか不安や焦りがある
気分が落ち込みやる気が出ない
医師からうつの薬を処方された など
この症状を改善させる方法があれば、試してみたいという方に少しの希望が持ててくれるのなら一生懸命伝えたいと思います。
今回は長くなりそうなので、テーマに分けて紹介したいと思います。
①食事
②運動
③睡眠
④整体
①食事編
更年期障害を改善するために、以下のような食事法が有効であることが示されています。
- カルシウムやビタミンDを摂取する:更年期の女性は、骨粗鬆症のリスクが高まるため、カルシウムやビタミンDを含む食品を摂取することができます。食品です。
- マグネシウムを摂取する:
神経と筋肉の健康に役立つ栄養素で、更年期障害の女性にとっても重要です。マグネシウムを豊富に含む食品には、アーモンド、ひまわりの種、スピナッチ、アボカド、バナナ、全粒穀物などがあります。
- 食物繊維を豊富に摂る:食物繊維は、便秘を改善し、体内の明らかになエストロゲンを排泄することができます。例えば、野菜、果物、豆類、穀物などが豊富な食品です。
- 必須脂肪酸を摂取する:必須脂肪酸であるオメガ-3脂肪酸は、炎症を抑え、心血管疾患や認知症のリスクを減らすことが示されています。 オメガ3脂肪酸を含む食品には、魚、アーモンド、くるみ、チアシード、亜麻仁油、えごま油などがあります。
- プロテインを摂取する:プロテインは筋肉を強化し、骨密度を高めるのに役立つ栄養素です。女性は、特に更年期を迎えると筋肉量が減少するため、プロテインを摂取することが重要です。魚、豆腐、卵、ヨーグルトなどが良い食品です。
これらの食品が基本的に足りない可能性が多いです。
そして、この中でも最も全人類足りない栄養素があります!
マグネシウムとビタミンDです。
マグネシウムが不足している理由は圧倒的に野菜不足です。
厚労省が調査した1日あたりの野菜摂取量は男女平均70〜100g近く足りません。
40代以降食事量は年々減少
食事量が減るということは、摂取できる栄養素も減ります。
足りない栄養素は、サプリメントで代用。
マグネシウムとビタミンDは体調を整える上で必須アイテム。
野菜だけでは、現実的にほぼ不可能です!
なので、足りないを補うためのサプリメントの活用はとても重要です!
薬局でもマグネシウムは買えますが、ネットで買った方が断然安いし安全性が高い商品がたくさんあります!
・iHerb(アイハーブ)
・Amazon(アマゾン)
サプリメントを買うならこの2サイトがおすすめです!
実は、日本のサプリメント安全基準は海外に比べて低です!
なぜなら、日本は「薬大国」だから。
健康保険で安く薬が手に入れられるので、実費で健康食品に手を出す機会がないからです!
逆を言えば、日本の健康保険制度は世界一なんですが、日頃の「健康的生活」を蔑ろになる機会が増えてしまったとも言える状態です。
薬は、あくまでも「薬」、長期間服用は必ず、「副作用」がついて回ることも知って頂きたいです。
この機会に食事の重要性が大切だと伝えたいです。
ここでさらに重要かつ最強の栄養ドリンクを紹介します。
更年期障害の方は、明らかに栄養が取れていない、吸収されていない状態
まずは、身体の必須栄養素「アミノ酸」の確保が重要です。
それを手頃で簡単に作れるのがございます。
それは、「ボーンブロス」です。
ボーンブロスとは、鳥ガラや牛骨、豚骨から出る出汁のことで、アミノ酸が豊富で免疫から腸内環境改善、栄養価もとても高いです。
- 炎症の軽減:ボーンブロスにはグリシン、アラニン、プロリンなどのアミノ酸が含まれており、これらの成分は炎症を抑制します。また、ボーンブロスにはカルシウムやマグネシウム、カリウムなどのミネラルも含まれていて、これらの成分は免疫系の正常な機能を維持するために必要な栄養素です。
- 腸内細菌の健康促進:ボーンブロスにはコラーゲンやグリシン、グルタミン酸、プロリンなどの成分が含まれていて、これらの成分は腸内細菌の成長や健康を促進する作用があるとされています。内細菌は免疫系に重要な役割を正しく、腸内環境を健康的に守ることで免疫力の向上に繋がります。
- 抗菌作用:ボーンブロスにはコラーゲン、グリシン、アラニン、リジン、トリプトファンなどのアミノ酸が含まれており、これらの成分には抗菌作用があるとされています。 特にグリシンには、細菌の増殖を抑制する効果があるとされています。 また、ボーンブロスに含まれるゲル化物質やムチンなどの成分にも、細菌の増殖を抑制する効果があるとされています。
- 免疫細胞の活性化:ボーンブロスに含まれるグルコサミンやコンドロイチンなどの成分は、免疫細胞の活性化に重要な役割を担っています。これらの成分は、炎症や細菌感染などの状況下で、免疫細胞の働きをサポートすることで、免疫力を高める効果があるとされています。
- 抗酸化作用:ボーンブロスに含まれるグリセリンやセレンなどの成分には、抗酸化作用があるとされています。高める効果があるとされています。
ここまで
なんとなく、すごいことがお分かりでしょうか??
更年期障害もボーンブロスなら栄養をしっかり補い、日々失われていたエネルギーが戻って来れそうな気がしないでしょうか??
作り方は至ってシンプル。
①炊飯器に鶏ガラを入れる
②水を入れて、生姜やニンジンなどの好みの野菜を投入
③炊飯器にセットしスイッチを入れる
以上です!
ものすごく簡単です!
味付けはお好みでアレンジすれば美味しくて栄養価の高い食事になると思います。
ホルモンバランスの乱れも栄養が足りないとしっかり脳も身体も働いてくれません。
まず、ファーストステップとして足りない栄養を補うところから始めましょう!
次回は、運動編を紹介します。